障害者向け

障害者でお金がないと困ってる時に役に立つ国の制度まとめ

障害者だと「働けない…、お金がない…」と嘆いている方もいると思います。

しかし、日本にはそんな障害がある方を支援する様々な制度があります。そんな国の制度をここでは紹介していきます。

どうしても働けない人がいる

布団から出るだけでせいいっぱい、精神状態が悪かったり、仕事の責任を背負えるほど元気がないのに無理して働こうとすると高確率でつまづきます。

なぜ働くかというと主にお金のためですよね。その他にも働く理由はあると思いますが大体の人はお金と答えるはずです。しかし、日本では障害者だと認定されればそれだけでお金に関する様々な助成を受けることができるのです。それについて説明します。

お金が心配ならまずは助成を受けよう

障害年金をもらおう

日本は障害者だと様々な助成を受けられます。具体的には障害年金が有名です。

障害年金は、病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。
障害年金には「障害基礎年金」「障害厚生年金」があり、病気やケガで初めて医師の診療を受けたときに国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。(後略)

出典:日本年金機構│障害基礎年金より

簡単にいうと、病気やケガで日常生活に支障をきたしてしまった人がもらうことができる年金のことですね。

もらえる条件は厳しいです。

申請、受給できる条件

・20歳以上になってから申請できる

未成年なのに申請しようと思ってもできません。

・年金に入っている、また払っている

自分が働いていて、厚生年金に加入していれば障害厚生年金を、国民年金に加入していれば障害基礎年金になります。

・初診日から1年6ヶ月経っている

誕生日によってまた違ってくるのですが他に詳しく解説してるサイトがあるのでここでは省略させていただきます。

・障害が重く、仕事や日常生活に支障をきたしている

よくネット上に次のような書いてあります。

「うつ病ですがもらえますか?」
「統合失調症だけどもらえる?」
「発達障害者だけど……」
「障害者手帳3級だともらえない」

答えは、病名だけじゃわかりかねます。

経験上、病名もそうですが症状の重さに依存します。具体的には僕の場合、一人じゃ外に出れない、働いていない、統合失調症の症状が重い診断されため障害基礎年金2級を受給できました。

ツイッターを見ると発達障害やうつ病でももらっているケースが多々あるので不安を感じる必要はありません。

また、障害者手帳が3級だともらえないという情報がネットにありますがあまり関係ないと思われます。現に手帳が3級でも障害基礎年金2級と認定されました。どこからこの情報が出てきたのかわかりませんが手帳と年金は別物だと覚えておいてください。

障害年金の貰える額の様々なパターン

ケース①~③まで見ていきましょう。

①障害基礎年金2級の場合

年間合計779,300がもらえる(その年によって微妙、数百円程度変わる)
・子供がいた場合加算される。

 

②障害基礎年金2級未満で障害厚生年金3級をもらってる場合

・障害基礎年金は0円(受給できない)
最低保証額584,500
・厚生年金を払っていた額に依存する

 

③障害基礎年金2級、障害厚生年金3級の場合

・障害基礎年金2級の額+障害厚生年金3級の額をもらえる
・月10万以上もらっているケースも多い

障害年金は条件は厳しいですが障害基礎年金の場合、等級、1級か2級かで変わるのですが、年間77~97万円もらうことができます。まずは、生活の余裕をつくるために障害年金について担当医に相談することをおすすめします。

障害年金をもらっていると国民年金が全額免除される

国民年金は免除の申請をしないと免除されません。そのため年金を受給が確定したら速攻で国民年金の免除しましょう。年金事務所に相談するといいです。

障害者手帳は必須

また障害者手帳を持ってると手当金(月3000~5000円)、タクシーの割引、スマホの割引、病院で保険診療が無料になるなどの強力な助成が受けられます。

手帳を申請してない方は担当医と相談して診断書を書いてもらいましょう。

詳しいことはこの記事を見れば完璧です。

障害者手帳はメリットだらけ?申請を強く勧める理由障害者手帳を持つと様々なメリットがあります。なぜなら、最近話題の障害者雇用が利用でき、またバス、タクシー割引、スマホ料金の割引など様々な恩恵が受けられるからです...

どうしてもお金が欲しくて働きたいと思ったら障害者雇用

大手企業も沢山求人を出していて、今はなんと障害者向け国家公務員試験もあります。

前までは身体障害者のほうが精神障害者よりも障害者雇用に有利だといわれてましたが、最近は精神障害者もちゃんと受け入れられていると聞きます。

ただ難点として、健常者と同じ給料は期待しちゃだめです。月給12万とかざらにあります。「多少給料が少ないけど自分の障害について理解できるところに入社したい」、そういった場合におすすめです。

「クローズ」という言葉も聞きます。障害者だと伝えずに一般の人向けのバイト応募することなのですがおすすめできません。「なんで自分の障害について黙っていたんだ」というトラブルの元になります。なにより自分が辛い思いをする可能性が高いのでやめたほうがいいです。

お金目的なら作業所は期待しちゃダメ

A型とB型で違いますが月給1~2万しかもらえないことが多いです。作業所は障害をもった人同士、お話して情報を交換したりするのには向いてますが、お金目的で作業所はやめたほうがいいでしょう。

ただ社会復帰の第一歩として作業所に行くのはありだと思います。いきなり正社員はハードルが高すぎるからです。

まずは障害手帳と障害年金、その次に就職を目指そう

障害者雇用はまず障害者手帳が必要なので障害手帳を申請しましょう。また、障害年金をもらっていれば失業した時のリスクを抑えることができるので、障害年金の申請を試みるのもいいでしょう。

日常生活に余裕ができてきたら障害者支援センターなどで就職先の紹介をしてもらうといいかもしれません、場所によっては熱心にこちらの興味のある仕事を紹介してくれるでしょう。

このように、日本では障害者が生きやすくなる制度がたくさんあります。「知らなかった!」じゃもったいないので暇があれば障害者の福祉サービスについて調べてみてください。