障害者向け

障害者手帳はメリットだらけ?申請を強く勧める理由

「障害者手帳持ってると恥ずかしい……」

そういう風に思う人もいるかもしれません。実際、僕も所持してますが気になります。しかし、障害者手帳にはその恥ずかしさ以上に大きな助成があります。

そのことについて今回はお話させていただきたいと思います。

結論をいうと、助成の中で医療証はぶっちぎりでやばいです。

地域によって助成が様々なのですが参考になれば幸いです。

手帳を持ってるとお金関係で強い助成が受けられる

主に料金の割引関係が多いですね。具体的にはタクシー、バスの割引、保険診療の自己負担分を助成、それ以外だと障害者雇用が使えたりします。

まず、どんな助成があるのか。手当→料金割引関連→障害者雇用についてお話します。

重度障害者等福祉手当が入る

半年に1回、月額3000~5000円入ります。金額は中度、重度によって変わります。

中度障害者:月額3000円
・重度障碍者:月額5000円

中度と重度の違いは障害者手帳の等級です。僕は前まで3級でしたが、2級になってから金額が増えました。2級以上は重度で、3級以下は中度となるのではないでしょうか。

「月に1回振り込まれるの?」と思う方もいるかもしれませんが、半年に1回振り込まれます。具体的には3月末、9月末に振り込まれました。

乗り物関連

タクシーや、バスの料金が割引されます。

タクシー

割引、福祉タクシー利用券の二つが助成が目立ちます。

タクシー運賃の割引は等級関係なく10%割引

等級関係なしに、身体、療育、精神、手帳さえ所持していればどれでもタクシー運賃が10%引かれます(例:2000円→1800円)

福祉タクシー利用助成は使わないと損

身体、または精神障害者福祉保健手帳が2級以上の場合、僕の住んでいる地域の場合は月500×6枚、最大合計年間36000円支給されます。

金額見て驚く方もいたのではないでしょうか。

ただし、早めに申請しないとタクシー券の一部しか手に入りません。(12月に申請したら大体2~3月まで)。

月間3000円で頻繁に使う人にとっては「少なっ!」と思うかもしれませんが冷静に金額を見ると大金だと思います。

詳しくは当サイトでも紹介してます。

タクシー券の貰い方は?障害者のタクシー割引と乗車方法障害者手帳を持ってると等級関係なしにタクシー代が10%割引されます。また福祉タクシー利用券は手帳が2級だともらうことがあり月間3000円程度の券が支給されます。この記事ではタクシーの割引について詳しく説明します。...

バス

普通乗車:5割引き
定期券:3割引き

精神障害者手帳だとバス会社によっては県内でしか割引が利かないことがあります。

※手帳を提示することになるので、最後に降りるときに提示すると周りに迷惑掛からないと思われます。

保険適用の医療費(医療証)※2級以上

多くの方は保険証で3割負担になりますよね。その残りの自己負担額(3割)を助成してくれるのが重度障碍者医療費の助成、医療証です。

病院で通院するときに最初に保険証とこの医療証を一緒に提示することで会計するときに料金を払う必要がなく、そのまま薬局に行くならお薬の紙をもらうだけで終わります。また、交付された月によっては前の料金が少しだけ戻ってくる場合があります。僕の場合は歯医者で3000円近く戻ってきました。

また、歯医者でマウスピースをつくってもらうときも5000円掛かるはずが無料になりました。

ただし、保険適用外手術や、入院代、予防接種に対しては無効です。これだけは気を付けてください。

個人的に手帳の助成の中でトップクラスだと思います。

こちらも詳しくはこの記事で解説してます。

医療証って知ってる?保険診療の自己負担分を無料にする方法医療証とは保険診療の自己負担分が助成されるものです。具体的にはいつも3割負担している、耳鼻科などの診察代、薬局でのお薬代を市が負担してくれるのが医療証です。これにより診察代が無料になります。...

スマホ回線代割引

  • au スマイルハート割引
  • NTTドコモ ハーティ割引
  • ソフトバンク ハートフレンド割引

みんな割引に目が行くと思いますが、割引というよりは違約金を取られないのが一番デカいです。

スマホを2年の定期契約して、2年ごとの更新月以外に解約すると違約金が取られるはずです。しかし、auの場合、スマイルハートが適用されていたら更新月以外に解約しても違約金解約金が取られません。NTTドコモ、ソフトバンクも同じく割引で無効にできます。

公共施設の割引

映画、プール、博物館などがあります。割引率は無料~〇割引と様々です。

障害者になると外に出にくくなるのでそういった人たちが積極的に施設を利用してほしいという思いがあるのでしょうね。

県営住宅の入居優遇、家賃減免(団地など)

親族に障害手帳を持っている方がいた場合、入居が優遇されます。単身者向け住宅には効果がありません。

また、世帯の収入月額が一定以下の場合は家賃が減免されます。

障害者雇用

前までは身体障害者の方が歓迎される傾向ありましたが最近は発達障害者、精神障害者も受け入れられるようになりました。「障害者雇用が一番凄くない?」と思われる方が多いかもしれません。でも、ネットで軽く調べてください。

「障害年金受給前提の最低賃金ばっかりじゃん!」

大手企業が募集してる場合もありますが、実際に「障害者雇用」をツイッターで検索するとネガティブな話題ばっかり出てきます。

働ける場合は活用していくのもいいですが、個人的にまず障害年金の手続きをしたほうが幸せになれると思われます。

手帳の違いについて

身体と精神障害、等級の違いでどのような助成の違いについて説明します。

身体障害者手帳と精神障害者手帳の助成の違い

ほとんど助成に差はないです。

身体障害者手帳は在宅福祉サービスが力が入っています。在宅福祉サービスは精神障害者手帳はほとんどありません。

精神障害福祉保健手帳にあって身体障害者手帳にないものはパッと資料を見た限りでは、精神科関係の、自立支援医療ぐらいしか見つかりませんでした。

等級によって助成が違う

1級→2級は助成内容に大きな差はありません。ただ2級→3級になると大きく変わります。

具体的にはタクシーに関する助成の差があります。例えば福祉タクシー利用券は2級でしかもらえません。これは身体障害者も一緒です。

もう一つは医療証(重度障害者医療費助成)。前の記事でも紹介しましたがこれはほぼ該当するのは2級までです。身体障碍者手帳3級の場合で一部該当、精神障害者福祉保健手帳3級の場合は該当なしとなります。

結論:日本は意外と障害者に優しい

なんだかんだいって日本は弱者に優しいみたいです。ただ手帳を持ってるだけでは宝の持ち腐れです。手帳が交付されたらすぐにどのような助成があるのかすぐにネット、持っている資料で調べることを強く勧めます。